年中アイス

いろいろつらつら

Amazon echo (Alexa) がやってきた

スマートスピーカーが盛り上がってきてますが、Amazon echoの招待メールが来て、ポチって届きました。前の日にだいぶ購買欲落ちたってツイートしてたら、その翌日に招待メール来ました。招待メールから4日以内に注文しないと、購入権がなくなるので、注文しますよね。

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ハードの感想としては、大きすぎず小さくもなく重い。350ml缶ホルダーみたいな感じです。プラグ部分は、一昔前のアダプタとまではいきませんが、少し大きなブロックぐらいはあるので、密集してると邪魔になるかも。

セットアップ

早速セットアップ

  • 本体は電源コード繋いで、コンセントに挿すだけ。コードちょっと邪魔だなーという印象。上部の縁が青に光って、1分ほどでオレンジの待機状態に。
  • iPhoneにAlexaアプリを入れて、amazonアカウントにログイン。
  • 本体のボタンを5秒押すと、セットアップモードになって、echoがWiFiホストになるようで、iPhoneの設定からそこに接続。
  • そうすると、今度はechoが接続するWiFiを選ぶ画面になって、自分のとこのWiFiを設定し、しばらくセットアップ待ち。ここで私は何回かエラー1や、登録エラーなどが発生し、詳細はヘルプを見てくださいと。ただ、ヘルプのどこだよそれはって感じで、4,5回リトライで成功。echoから少し離れた位置でやってたから失敗したのか?と思って、echoの目の前でやったら成功しました。

使ってみる

ポチった後に、echoの動画などを見ていたのと、前からGoogleのCMはOK, Googleと言ってるのを見て、掛け声の後に間を空けないとダメなのか?と思っていて、それがすごくテンポ悪くて嫌だなーと思ってました。試しに「アレクサ天気教えて」と、ひと続きで話してみたら、普通に認識したので、この懸念は払拭されてよかったです。

とりあえず、天気、ニュースを試してみた感想は、alexaが読み上げる?テキストは機械の合成音声で、単語によっては発声とテンポが聞き取りづらい(抑揚とペースが一定すぎる)のがあるのと、話題と話題の間が短すぎで、話半分に聞くぐらいがまだいいかも。ニュースコンテンツなどは配信側のコンテンツっぽいので、それはそっちの品質次第。

割と便利そうなのが、音楽を流す(amazon music)、タイマー、リスト登録。*1

  • 音楽はジャズを流してみたいなのでサラッと流れてくるので、ちょっと気分を変えたい時に声操作は便利。
  • タイマーは料理するので声だと手を使わなくて楽チン。
  • リスト登録は「買い物リストにだしの素入れて」-> 「何を登録しますか?」(聞き返された)-> 「だしの素」で、追加されました。ふと買おうと思ってたものを追加するのに便利です。ただ、alexaアプリのそのリストが少し深いところにあるのが難点。

あとは、FireTVとつなごうとしたんですが、「問題が発生しています。しばらくして行ってください」と使えないので、一旦断念。試してる途中、意図せず「FireTVでYoutube再生して」-> 「よくわかんないけど、これ(なんか商品名を言った)をカートに追加しますか?」みたいな返答されて、「いいえ」回答。アプリから音声注文はまだOFFってる状態(デフォルトONだったよ!)ですが、amazonカートにもの突っ込めるのかな。

スキル

250社ぐらい初回からスキルに参加したようですが、ニュース配信や自然の音あたりで、初期のマーケットという感じ。iPhone3GSの時のAppStoreが、ちょっとしたアプリたくさんの感じだったのに似てて、これからどんどん増えてって高度になってくんだろうなーと思うと楽しみです。自分で作るのもできるようなので挑戦したいところ。野良スキル(自分だけとか仲間内だけで使える機構)ができるのかが気になる点です。

感想

iPhoneのSiriは全く使わない人ですが、Alexaはなぜか使い始めました(掛け声?)そんなに滑舌は良くないですが、昔に比べたらはるかに音声認識は進歩していて、とりあえずちょっと使う分には十分になってるのを実感しました。*2

スピーカーに話しかけるの違和感ないなと思ったんですが、普段娘(1歳)に話しかけてるのと似てたので、違和感もなかったのかなという気がします。娘には「〇〇、それとって」「〇〇、これないない(片付け)して」みたいな、まだしゃべれない一方通行やってるせいです。ちなみに娘はAlexaがニュース読んでると、あいつ誰だよみたいな反応をしてました。

友人から聞き出した、スマートホーム向けのNature Remoという製品、echo招待メール来た時は12月出荷分あったんですが、それから1日足らずで品切れになり、来年予定しかなく撃沈。一定数echo出荷されて、注文入ったのか、すぐ注文しなかったのを後悔。スマートホーム化は少し先になりそうです。娘にリモコン奪われないように、FireTV始め、家電の音声操作拡充させたいところ。早くしないと、今度は音声操作を乗っ取られそうです。*3

SF感あふれるワクワク感を抱けました。年末年始、技術的に遊ぶにはもってこいかも。そして5年ぐらいでスマホみたいにあって当たり前になりそう。

2017/12/2 追記

友人からNature Remo注文受付復活の報を受けて、無事注文完了しました。12月中旬から下旬発送予定だそうです。楽しみ。

*1:echoじゃなくても同様のことできるってのは置いといて

*2:話しかけ方は理解のある(機械が認識しやすいことを意識した)感じでやってるからというのもあると思います。

*3:ネイティブ音声操作世代になるのか・・・!

CircleCI 2.0でGoのテスト触ってみた

CI周りを触ってみている中で、Dockerイメージが動くようになったという、CircleCI 2.0が気になったので触ってみました。ちなみに1.0も触ったことはないです。参考で見たページだと、2.0はBeta版の時期もありましたが、今は正式にリリースされています。

circleci.com

cstoreで試してみる

適当なプロジェクトとして、cstoreに入れてみることに。cstoreは、ライブラリとしてシンプルなのと、たまたまちょっとテスト書いてあったのでお試し対象に。

  • CircleCIで、Add Project -> .circleci/config.ymlがなくて失敗
  • プルリクで追加 -> 成功

の予定でしたが、Add Projectしたら、CircleCI1.0モードで動いて、一通りGoで行われるべきことが動いていました。1.0はCircleCI用の設定ファイルおかなくても、言語指定すると、ベースとなる動作(dependencyのgo get, go test ,go buildなど)が勝手に動くようです。これはこれで、ベースができてていいですね。

2.0は今の所、実行コマンドは自分で記述する必要があります。cstoreはライブラリかつ依存はシンプルだったので、go getしてgo testをやるだけの設定を作りました。

https://github.com/reiki4040/cstore/pull/2 https://github.com/reiki4040/cstore/pull/3

version: 2
jobs:
  build:
    working_directory: /go/src/github.com/reiki4040/cstore
    docker:
      - image: circleci/golang:1.9
    steps:
      - checkout
      - run: go get github.com/BurntSushi/toml
      - run: go get gopkg.in/yaml.v2
      - run: go test -v -race ./...

circleci CLIで事前確認ができるのをすっ飛ばして、プルリクしてマージして、インデントミスっているという愚。go getの追加とともに修正したのでプルリクが二つに分かれてます。

ローカルで事前確認

CircleCI 2.0はCLIを使って事前にテスト実行ができます。 インストールは公式参照

まず作成したconfig(.circleci/config.yml)をチェック。

circleci config validate

そのあと、ローカルでのテストビルド。

circleci build

実際にdocker imageを落としてきて実行してくれます。circleci/golangの1.9は400MBぐらいありました。

これを行えば、事前にチェックして、しょうもないミスは防げると思います。*1

ビルド結果

CircleCIサービス上のビルド結果は、誰でも見える*2ので、機密情報が出るようなのは避けましょう。そもそも書いてあったらPublicリポジトリの時点でアウトですが、何か外部から取ってきて出力みたいなのがあると、デバッグのつもりで漏洩しちゃいます。privateリポジトリは、見えないと思いますが扱ってないのでわからず。

通知

メールでビルドに関しての通知がきますが、Slackなどへの連携も可能です。 すべて通知するか、失敗(fail)と失敗後の成功(fixed)のみを通知するかを選べます。

Goのサンプル試して誤プルリクをやらかす

最初、公式のGoのサンプルを試してみてたんですが、fork後にコード少し改変して動かしてみるかーと思って、適当にやってたら、いつの間にか公式サンプルにプルリク出してしまっていました。びっくり。一言書いて、closeしました。

たぶんですが、CircleCIの画面上に、open pull requestと言うボタンがあり、不意にそれを押してしまって、自動でプルリクが作成されたのかなと。同様のことをしてしまったであろう人もいました。

料金

料金ページには、Linux向けは、1コンテナのシリアル実行で、月1,500分(25時間。30日で割ると約50分ぐらい)までのビルドであれば、ユーザやリポジトリの数を問わず無料(Freeプラン)で、ビルド時間が無制限になる有料プランは、$50/Month(2コンテナ, 2並列から)からのようです。*3

感想

Goでテスト書いて、それを実行するぐらいは簡単にできますね。Github認証で、すぐ試せるのも楽です。

前のCodeBuildでは、buildspec.ymlに実行する内容があり、動かすイメージはCodeBuild側の設定でした。CircleCIは、実行イメージと実行内容を.circleci/config.ymlに書いて、CircleCI側で実行マシンのスペック設定、実行の確認で少し異なります。今時点では使い込んでないので、どちらがどういいのかまでは、あまりわからず。

公式のGoサンプルでは、Goをビルドしてバイナリを作って、PostgreSQLのイメージとともに起動してテスト実行みたいな感じで作ってあったので、go testのコード単体ではなく、バイナリに対しての挙動テストも実行できるようです。*4

設定ファイル(.circleci/config.yml)が、docker composeと実行スクリプト的な役割になる感じなので、結構いろんなことができそうです。この他のコンテナを起動したりといった辺りは、CodeBuildにはないですね。

workflowの機能も付いているようなので、それも試してみたいところですが、とりあえずここまで。

参考

*1:CLIで完全にエミュレートできるのかは不明ですが、、、

*2:README.mdなどに付けられる、CircleCIのバッジからのリンク先

*3:publicリポジトリにCircleCIつけて、プルリクでsleepかけるテスト入れられて1500分超えたら、どうなるんだろ?

*4:Freeプランの1コンテナだと、サンプルはビルド+PostgreSQLのコンテナで2個になりそうですが、動くのかな・・・?

docker for macのホストを指すドメイン名

手元のMacで開発をしていて、コンテナからホスト上で動作しているサーバに繋ぐ必要がありました。単純にlocalhostを使うとコンテナ自体を指してしまうので、それでは通信できません。ホストのIPをいちいち指定するのもなーと思っていたんですが、docker for macにはホストを表すdocker.for.mac.localhostというドメインがありました。*1 https://docs.docker.com/docker-for-mac/networking/#use-cases-and-workarounds

2018/01/17 更新

docker.for.mac.localhostは、docker.for.mac.host.internalに変わるそうです。 Docker Community Edition 17.12.0-ce-mac46 2018-01-09 (Stable)から、docker.for.mac.host.internalが追加され、docker.for.mac.localhostはまだ継続して使えますが、おそらくどこかのバージョンで消えるものと思われます。

これでコンテナ -> ホスト上のサービスに、共通の設定で繋ぐことができます。

docker host portなどで調べると、nginxなどのWebサーバをコンテナで起動して、それにホストから接続するための設定のexposeや-pオプションが出てきます。ホスト->コンテナの方向の情報が多く、探すのに手間取りましたが、用意されていました。

ホストのポートを指定できるので、sshトンネリングなどで外部サーバとの通信経路を作っておけば、ローカルのコンテナから、外部サーバとの通信を行うといったことも可能です。

*1:docker 17.06からみたい