年中アイス

いろいろつらつら

Kindle Paperwhite 2018購入しましたが…

新しいkindleを購入しました。ちょうど4年前ぐらいにvoyageを買ったんですが、最近、容量不足と若干バッテリーがへたり気味かなと思い、買い替えを検討していたところに、ちょうど発表されたので予約しました。購入理由は、容量がvoyageの8倍、おまけで防水機能付きになったという点です。oasisは、さすがに高すぎて対象外です。

ただ、最初に書いておくと、個人的にvoyageのほうが読書体験が良いという感想です。良くも悪くもPaperwhiteの正統進化系でした。

使用歴と課題

Paperwhite(2014) -> voyage(2014) -> 今回Paperwhite(2018)です。カラーや大判のものはiPad mini 4で見ています。

一番大きな課題は、容量不足です。漫画はもう余程のものでない限りは、kindle版しか買わないことにしています。そのため、voyage(4GB)で、新しい本のダウンロードが止まっていました。古いものは消しますが、あー、ちょっと読みたいと思った時に、じゃどれか消して、数分待ってねってのは、ストレスです。iPadは容量はありますが、文字や白黒ばかりを見ると、やはりE-ink端末のほうが目が疲れません。

バッテリーは数日は持ちますが、年数考えると次のを検討してもいいかなと思いました。防水は、頻度は低いですが、お風呂でそのまま読めるとziplockの手間がないなーという程度です。

Paperwhite 2018

購入したのはKindle Paperwhite 2018 WiFi/広告なし32GBモデルです。容量は初期状態で27GB弱でした。

一通り持っている漫画等をダウンロードしたところ(すごく時間かかった)残りは9.47GBとなっており、すでに2/3の18GB弱を使っています。voyage(4GB)で足りないはずです。防水機能は、まだ試していません。

操作は画面タッチのみで、物理ボタンは下部の電源のみです。丸みのある形状も特に変わり無さそうです。スペック的には以前のPaperwhiteより軽くなっています。

個人的なvoyageの優位点

voyageの後に、Paperwhite使って感じたのは、「進む」と「戻る」を、あまり手を動かさずに行える、というのが思った以上に大きかったことです。

voyageの場合、左右のベゼルの真ん中あたり(持つと触れる部分)に進むボタン*1があり、持っている状態で少し押し込むと、次に進むことができます。戻るはその少し上にあり、これも少し上に親指を動かして押し込む動きになります。

Paperwhiteの場合は、画面に触れる必要があり、指を横に動かすことに加えて、左向きフリック、右向きフリックと使い分ける必要があります。これが毎ページとなると、大きな差になります。また、本のリスト時は、リストを進めたい時に、別の本を誤って開いてしまうことがあり、ストレスです。

まとめ

voyageは、価格高めだと思っていましたが、Paperwhiteに戻ってみて読書体験の良さを再認識しました。しかし、販売ラインナップからは消えてしまいました。容量少ないのが不満なので、32/64GBあたりで新機種+価格下げて出し欲しいですが、Paperwhite 2018と真正面からぶつかるので無さそうです。

Paperwhiteしか使ったことのない人は、そのままなので特に違和感はないかと思います。voyageまたはoasis常用してた方は、このボタンの差は大きいかもしれません。

*1:正確にはボタンというよりは、iPhoneの押せないけど押してる感のあるホームボタンと同じ?感触