年中アイス

いろいろつらつら

格安Android(g06+)買ってみた

持っているガラケーのバッテリー寿命が来て、5分も通話すれば落ちるぐらいになってしまいました。*1もう一度ガラケーに変えるという手もあるんですが、契約もめんどいので、MNPして格安SIMに電話番号も移そうかなと検討しています。それで今回移行する端末候補を買ってみました(まだMNPしたりSIM入れてないです)

選定条件は、基本電話を受けるだけなので、以下あたり

  • 4インチ以下の大きさ
  • android6以上で、新し目ないし、アップデート提供
  • 価格が高すぎない

最初、docomoXperiaシリーズのcompactを白ロムで買おうかなと思ったんですが、やはり3-6万ぐらいします。流れで、最近はかなり安いandroidもそれなりに出回っていることを知り、調べて行った結果、g06+*2というandroid7搭載で9,000円ぐらいのスマホを購入しました。1-2万円台ぐらいのHUAWEIのは、5インチ以上ばかりなので落選。

simseller.goo.ne.jp

amazonはOCN SIMセット*3

女性や子供など手が小さい人向けに特化し、4インチ液晶、2GBメモリという割り切った端末。同価格帯のよりはメモリが多いとのこと。外観は一昔前のAndroidという感じで高級感はないですが、シンプルで変ではないです。

ボディ標準色の赤色は、明るすぎず暗すぎずという感じで個人的には好きです。フロントは黒で、交換用のバックカバーが購入時に選べるので、そっちに変えることもできます。

android7が入ってるとはいえ、iPhoneほどの操作感はさすがになく、もたついたり、各種UIの慣れもあって雲泥の差。値段は1/10なので、そう考えると値段の割にはいいと思います。ただ、カメラは確実にチープなので使えないです。

個人的に電話を受ける+androidアプリの実験用なので、十分満たせると判断してます。androidはこういう特化型が出てくるのが面白いですね。Amazonでポチって翌日すぐ届くのもお手軽でした。

細かい使い勝手などは、他にも紹介されているので、細かいレビューはそっちを見た方が詳しいです。

2018/04/09 追記

急にWiFiが不安定になることが多くなり、SIMなし状態で使うのが厳しくなったので、別のAndroidに買い換えました。WiFiに繋がってるんだけど、通信ができていない/超低速状態になり、端末の再起動やWiFi設定を一旦削除したり試しましたが、解決せず。繋がることもありますが、使いたい時に使えないのは結構なストレスなので、買い換えとなりました。さすがに4インチの他の端末はないので、5インチ超を受け入れることに。

*1:私はガラケー(電話受け用)とiPhone7(データ+SMSのみのSIM)の2台持ち

*2:goo久々に名前聞いたなー

*3:2017/09/20 amazon CAPTCHA出てたのでただのリンクに変更しました

GoでJSON文字列を整形し直す

Goで、JSONを返すWebAPIを呼んだ時、普通は結果をプログラムで使うので、対応する構造体を用意して、json.Unmarshal()などで変換します。

しかし、JSONをそのまま整形だけして出力したい場合があります。例えば、WebAPIを呼んで、そのレスポンスを見せるだけとか。curl | jq .みたいな感じ。

JSON自体の文字列がある時は、Unmarshal() -> 構造体 -> Marshal()ということまではする必要はなく、json.Indent()を使います。

func Indent(dst *bytes.Buffer, src []byte, prefix, indent string) error

prefixは空文字で、indentの方にインデントに使う文字列を渡します。ここでは半角スペース2個指定。

j := `{"key":"value","obj":{"obj_key":"obj_value"}}`
var buf bytes.Buffer
err := json.Indent(&buf, []byte(j), "", "  ")
if err != nil {
  panic(err)
}
indentJson := buf.String()

これを使うと、以下のように変換できます。

{"key":"value","obj":{"obj_key":"obj_value"}}

{
  "key": "value",
  "obj": {
    "obj_key": "obj_value"
  }
}

ちなみに改行インデントなしからだけでなく、2スペースからタブへの変換といった整形し直しも可能です。

逆に、インデントを全てなくす場合はjson.Compact()を使います。

func Compact(dst *bytes.Buffer, src []byte) error

使い方はIndent()のprefix, indent引数がないだけです。

全体のgo playgroundはこちら

Apexでlambda slack POSTにGoを使う

以前のエントリで、Lambda Node.js 4.3を使ってSlackにPostしていました。

reiki4040.hatenablog.com

普段Javascriptは書かないので、Goで書いてApexでデプロイする版を試しました。

ApexはLambdaのコードを管理(?)、デプロイするツールで、PythonやNode.jsなどのLambda対応言語はもちろん、GoをLambdaで実行(Node.js経由)することができます。

Apex自体は参考にしたページの方が詳しいのでそちらを。

dev.classmethod.jp

qiita.com

Apexを使ってGoでslackにpostするLambda functionを作る

今回のApexプロジェクトディレクトリを作って、初期設定します。

mkdir post-slack
cd post-slack
apex init

Project nameとdescriptionを聞かれるので、project name: post-slackとdescriptionは空白のままEnter。

             _    ____  _______  __
            / \  |  _ \| ____\ \/ /
           / _ \ | |_) |  _|  \  /
          / ___ \|  __/| |___ /  \
         /_/   \_\_|   |_____/_/\_\



  Enter the name of your project. It should be machine-friendly, as this
  is used to prefix your functions in Lambda.

    Project name: post-slack

  Enter an optional description of your project.

    Project description:

  [+] creating IAM post-slack_lambda_function role
  [+] creating IAM post-slack_lambda_logs policy
  [+] attaching policy to lambda_function role.
  [+] creating ./project.json
  [+] creating ./functions

  Setup complete, deploy those functions!

    $ apex deploy

ディレクトリ、ファイルが作成され、Lambda function用のRoleが自動作成されます。

slackにPOSTするfunctionの作成

新しいfunction用のディレクトリを作ります。go-generalは、general channelにPOSTしていたののGo版という意味でつけてます。

mkdir functions/go-general

次に、ここにあるGoのファイルを持ってきます。

curl -o functions/go-general/main.go https://gist.githubusercontent.com/reiki4040/afe3bd4317992b4748b0983f51058fae/raw/078b143186e03b45322d8373d5747afa78e801b8/main.go

最後に、環境変数用のfunction.jsonを作成します。(自分の環境のslack URLに置き換えてください)

echo '{
  "environment":{
    "SLACK_WEBHOOK_URL": "REPLACE YOUR SLACK WEBHOOK URL"
  }
}' > functions/go-general/function.json

ディレクトリ/ファイル構成は、こんな感じになります。

post-slack/
├── functions/
│   ├── go-general/
│   │   ├── function.json
│   │   └── main.go
│   └── hello/
│       └── index.js
└── project.json

deploy (Lambda functionの作成)

apex deployだけだと、サンプルのhello functionもアップされるので、function名を指定します。

apex deploy go-general

以下のように作成されます。

 • creating function         env= function=go-general
 • created alias current     env= function=go-general version=1
 • function created          env= function=go-general name=post-slack_go-general version=1

あとは元のエントリにあるように、functionの詳細から[Test]で、同じようにJSONを与えてあげると、slackにPOSTされます。 同様に、中編後編をやると、API gatewayでWebAPIにできます。

所感

Apex便利ですね。Goだとサードパーティライブラリを使ってもバイナリにまとまるので、Lambdaの実行環境の影響を受けません*1 その代わり、このapexのディレクトリ構成上、Goのvendoringは一工夫要りそうな感じです。

参考など

*1:cgo関係はダメかもですが、pure goは性質上いけるはず