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いろいろつらつら

楽天モバイル Rakuten unlimitedをPixel 3aで使ってみた

前回Pixel 3a購入を書きましたが、合わせて楽天モバイルが提供している、Rakuten unlimitedプランを使い始めました。この記事を書いた時点で申し込みから1年間は月額使用料無料となっています。データ通信は使い放題かはさておき、問題なく使えています。

申込みから開通

楽天のページから申し込んで、二日ぐらいで届きました。厚紙のA4封筒みたいなので、SIMカード(自分で好きなサイズのSIMにカットするタイプ)と簡単な説明用紙が入っていました。電話番号は070始まりでPHSを思い出しますが、個人的には電話としては使う気がないので、何番でも特に問題はないです。

Pixel 3aは正式な対応端末ではないので、先人たちのPixel 3aでの利用開拓を見つつ

www.sim-labo.jp

sim-chao.com

SIMを自分で切り取って、Pixel 3aに挿して起動。最初、Rakutenとは表示されるものの、通信はできず、上記記事にあるように*#*#4636#*#*を入力してLTE onlyを選択、APN設定は手動せずに自動検出のまま、端末を再起動して4G通信自体は確立しました。(最後は機内モードの切り替えでもいいというのも見かけます)

my楽天モバイルアプリを入れると、現在楽天エリア内かパートナーエリア内かを表示してくれます。パートナーエリアの通信残量も表示してくれます。楽天エリアだと緑の表示*1になり、パートナーだと薄いグレーになります。

楽天エリア
パートナーエリア

無料で5GBの利用ができるのはありがたい

パートナーエリアは5GB/月あり十分に使え、超過しても1Mbpsの速度制限です。パートナーエリアは山間部を除けば全国あるようなので、その利用だけは多くの人が出来そうです。無料のうちはこれでも十分な恩恵を受けられます。

楽天エリアなら無制限ですが、記事を書いた時点だと、サポートエリアの案内地図楽天エリアは東京都心部ぐらいで、他の地方都市はまばらです。さらに私はその中で、今のところ一定時間楽天エリアで通信できる場所で試せていません。時期的に移動範囲も狭く、皇居・東京駅付近で外歩いてる時にふと見たら楽天エリアだったぐらいです。地下はパートナーエリアになりました。

SMSとエリアの落とし穴

一応電話も使えるようにしようと、楽天Linkアプリを入れてみると、楽天アカウントでログイン後にSMSでの認証がありました。そこで一つ落とし穴があり、パートナーエリアだとSMSが受け取れず、認証が進められない。。。自宅付近は、サポートエリアの案内地図では、楽天エリアになっていましたが、アプリ上はパートナーエリアになっていて、実際にSMSは受け取れませんでした。

地下鉄などはまだまだパートナーエリアになるので、室内がダメなのか?と思いましたが、外に出てもダメなので、まだ楽天エリア外のようです。一応サポートからは、対象地域の報告をあげてくださいと案内を受けてるので、そのうち解消されるかもしれません。

前述の通り皇居・東京駅周辺の外でやっと楽天エリアになり、SMSを送るとすぐ届きました。SMS普段使わないですが、使う時はすぐ使えないと不便な用途(大体二要素認証)なので必要になったら致命的ですね。LTE通信は特に通信が切れたりとか気になることは今のところないです。(楽天エリアで長時間試せてないので、パートナーエリアでの話ですが)

雑感

Pixel 3aが外で使えているので便利です。ただ、現状の状態だとメイン回線としては使いづらく、サブ用途2台持ち向けで、慣れてない人にはおすすめしません。あとは現在の使用感で本来の2,980円/月なら私は使い続ける気はないです。

サービスについては、他社も影響を受けて、料金やプラン内容の拡充の動きを見せているので、良い影響を及ぼしています。現状だとわりと物好きな層にしかおすすめできないので、無料でもどこまでユーザ数が伸びるかはわかりませんが、どんどん改善して競争を起こして欲しいです。

Softbankの時もバンドの獲得含め回線は拡充するまでそれなりに時間を要していたので、着実に基地局が増えて行くのを(無料の間は)待とうと思います。

参考

*1:なんでここサービスカラーじゃないんでしょうね。ピンク系だと警戒色に見える?でもRakuten Unlimitedはピンク表示なんですよね